デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会では、バーチャルミュージアムの実装、博物館のデジタル展示技術、国文学コンテンツの作成、文化財のデジタルアーカイブとデータベースのメタデータなど、デジタルミュージアム、デジタル人文学に関連する領域の研究会を行ってきました。
第6回の研究会では、「デジタル人文学と新技術」をテーマに、自然言語の文章や語彙を深層学習で統計的に体系付けた大規模言語モデルをベースとする生成系AIの研究と、文書資料などの言語的な資源を中心に講演がありました。第7回の研究会では、前回に引き続き生成系AIなどの新技術を含めた展示技術やコンテンツ作成などの講演が集まりました。古都奈良にて開催します。ふるってご参加ください。
-記-
第7回 デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会 開催案内
テーマ:デジタルコンテンツ作成と展示技術
日時:2024年3月1日(金) 13:30~17:00
場所:国立奈良女子大学 E棟・E102室 +Zoomによるオンライン開催
https://www.nara-wu.ac.jp/
共催:国立奈良女子大学
協賛:画像関連学会連合会(FIS)
参加費:1,000円(PDF予稿集付)研究会運営のため、講演者も含め参加費をお願いしています。会員・非会員の区別なく一律1,000円となります。
奈良女子大学の学生・教職員の会場での聴講参加は無料です(予稿集なし)。
参加登録フォーム:https://forms.gle/XPjUidvmcW6E66Nd9
こちらよりお申込みください。人数把握のため、会場参加の場合も事前参加登録お願いします。
参加登録〆切:2024年2月27日(火)
参加費支払〆切:2024年2月27日(火)※会場での現金支払い不可
オンライン参加URL通知:2024年2月29日(木)予定
聴講に際しての誓約: 本研究会においては録画行為及び各発表者のプレゼンテーションのキャプチャー行為など複写行為を禁止します。参加申込をもって同意いただいたものとみなします。
情報保障:視覚、聴覚、その他の障害により、字幕、手話通訳、予稿テキスト事前配布などの情報保障を必要とされる方は事前にご相談ください。個別に対応します。
ご質問・ご相談等:学会事務局(kikaku@iieej.org)までお願いします。
【プログラム】
13:30-13:35 開会挨拶 平山亮(大阪工大)
セッション1 座長:横山恵理(大阪工業大学)
13:35-14:00 1. 洛中洛外図屏風VRコンテンツのエリア拡張と商店モデルの追加 戸島克裕・横山恵理・平山亮(大阪工大)
14:00-14:25 2. 古典文学学習のデジタルトランスフォーメーション~源氏物語の若紫で学ぶくずし字アプリケーション~ 林愛梨・須永宏・横山恵理(大阪工大)
14:25-14:50 3. AIによる自動キュレーションを備えたバーチャル・ゴッホ・ミュージアム―ChatGPTを用いたキュレーションの実装 山内大輝(大阪工大)・林正樹(ウプサラ大)・平山亮(大阪工大)
(10分休憩)
セッション2 座長:平山亮(大阪工大)
15:00-15:45 4.(招待講演)近代書籍からの知の抽出と再構築 城和貴(奈良女子大)
(15分休憩)
16:00-16:25 5. 明治前期の都市別人口の分析 高木和人(フリーランス)
16:25-16:50 6. 栄光学園創立者による自筆メモと今後の教育-日本の教育制度と異文化交流 大野邦夫(モナビITコンサルティング)
16:50-17:00 閉会挨拶 DMH研究会委員長 平山亮(大阪工大)
以上
(2024/2/16掲載)