画像電子学会の第2種研究会である画像ミュージアム(MUS)研究会、画像エンタテイメント(IET)研究会、デジタルサイネージ(DSG)研究会が統合し、デジタル人文学関連のテーマを含めて、研究会名称をデジタルミュージアム・人文学研究会(略称はDMH)と改めてリニューアルスタートいたしました。
テーマ:デジタル技術と博物館・人文学の協働をめざして
コロナ禍により社会の諸活動が著しく制限を受ける中,本研究会がターゲットとする博物館・美術館あるいは人文学研究も例外ではなく,常設展,企画展,資料貸出,資料熟覧,文献調査等々,あらゆる活動が中断・延期・中止を余儀なくされました.そんな中にあっても,関係者はそれぞれの立場で粘り強く,次の一手を模索しています.第3回研究会では,「デジタル技術と博物館・人文学の協働をめざして」をテーマに,映像音響技術を含むデジタル技術の応用を通じて,博物館活動や人文学研究に「忍耐強さ」を与えようとしている研究・活動・業務について重点的に取り上げたいと考えます.例えば以下のような内容をイメージしています.
あと数年は続くとされる活動制限に対抗するための一矢を放つことができればと願います.
「デジタル技術と博物館・人文学の協働」とその関連領域の研究発表を募集します。いわゆる研究成果発表でなくとも、事例紹介、研究紹介、調査報告、意見発表などでも構いません。また卒業研究、修士研究に関連した発表も歓迎です。多数の皆様のご発表、ご参加をお待ちしております。
なお、Zoomによるオンライン参加と会場参加を併用した開催形式となります。研究会開催日のコロナ感染状況によりオンラインのみの開催になる可能性があります。
-記-
第3回 デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会 講演募集
テーマ:デジタル技術と博物館・人文学の協働をめざして
日時:2022年3月10日(木) 13:30~17:00(予定)
場所:Zoomによるオンライン開催+国立歴史民俗博物館大会議室
協賛(予定):画像関連学会連合会(FIS)
参加費:1,000円(PDF予稿集付)
講演形式:質疑応答を含めて30分程度の口頭発表ですが,発表件数により時間調整します。使用言語は原則として日本語とします。これ以外の発表形式(展示発表,ポスター発表,他言語での発表など)をご希望される場合は,事前にご相談ください。障害者への情報保障のために,事前に発表資料を電子媒体でご提供していただく場合もありますのでご協力お願いします。
予稿形式:原則として学会所定の研究会予稿形式にてご執筆ください。分量は6ページ程度でお願いします。
研究会原稿用テンプレートhttps://www.iieej.org/trans/kenkyukai/template/file-3_template_7R.doc
申込方法:2022年1月31日(月)までに,こちら→ 講演申込フォーム よりお申し込みください。
予稿〆切:2022年2月28日(月)(厳守)までに学会事務局へE-mailによりご提出ください。
予稿原稿の公開:発表内容・予稿原稿は差し支えなければ後日研究会ウェブページにて公開されます。非公開・一部非公開をご希望の方はお知らせください。
情報保障:視覚、聴覚、その他の障害により、字幕、手話通訳、予稿テキスト事前配布などの情報保障を必要とされる方は事前にご相談ください。個別に対応します。
ご質問・ご相談等:学会事務局(kikaku@iieej.org)または鈴木卓治(suzuki@rekihaku.ac.jp)までお願いします。
以上
(2021/12/23掲載)