「メタバースの最前線 ~気鋭の講師陣による最新技術・活用事例・将来展望の徹底解説~」
メタバースとはインターネット上に存在する「3次元仮想空間」であり、オンラインの新たなコミュニケーションツールです。技術の飛躍的な進歩と、コロナ過による我々の生活様式の変化により、近年非常に注目を集めています。ゲームやファッション、教育やビジネス、様々な分野で盛り上がりつつある一方で、まだまだ黎明期といえる段階です。本セミナーでは、メタバースとは何かという基本的な話題から、最新技術や活用事例、将来の展望など、第一線で活躍されている講師をお招きし、幅広い話題を含めて解説していただきます。
主催:画像電子学会
協賛:映像情報メディア学会、情報処理学会、電子情報通信学会、日本印刷学会、日本画像学会、日本写真学会
開催日:2023年6月23日(金)10:00-12:30 13:20-15:00
場所:オンライン開催
参加費:一般会員(賛助会員/協賛学会会員を含む)12,000円 / 参与(減免制度ご利用の方)3,000円 / 学生3,000円/ 非会員18,000円
● 振込手数料はご負担願います。
● 参加者には講演後に、講演資料をダウンロード可能とする予定です。
※お申し込み頂いた非会員の方で、入会希望の方は、入会金・初年度会費が免除となります。
振込先: みずほ銀行 浜松町支店
口座番号:(普)1961408 口座名:画像電子学会
申込先:https://forms.gle/ytSNQ7hy4Uy2fHJq9よりお申し込みください。
申込締切:2023年6月21日(水)
全般お問合せ先:画像電子学会 事務局
〒116-0002 東京都荒川区荒川三丁目35 番4 ライオンズマンション三河島第二 101 号
TEL: 03-5615-2893, FAX:03-5615-2894, e-mail: kikaku@iieej.org
>【プログラム】
司会:長谷川 誠(東京電機大学)
開会挨拶
(10:00-10:50)UX開発から生成AIへ ~メタバース研究開発におけるユーザ生成コンテンツとコミュニケーション設計
講師: REALITY株式会社 白井 暁彦 氏
前回のセミナーから大きく成長したスマートフォンを起点としたメタバース「REALITY」の基本やVTuber産業、メタバースソリューション「REALITY XR cloud」事業の成果・事例紹介、世界の最新研究や、人材育成など、RとDの両面をおさえつつ、気づきの共有を行います。
(10:50-11:40)都市連動型メタバースの夜明けとαUの取り組み
講師: KDDI株式会社 事業創造本部 川本 大功 氏
バーチャル渋谷やバーチャルシティガイドラインなど、都市連動型メタバースの実現に向けたKDDIの取り組みを紹介します。
(11:40-12:30)clusterを支えるバックエンド技術~開発現場から見たメタバースの未来
講師: クラスター株式会社 田中 宏樹 氏
10万人の同時接続を実現し、イベント動員数累計2000万人を記録した日本最大級のメタバースサービスを支えるバックエンド技術について、具体的な事例を用いてご紹介します。また、活用事例やメタバースの未来についてお話します。
(13:20-14:10)建設業におけるメタバース活用事例-リコーバーチャルワークプレイス
講師: 株式会社リコー 前鼻 毅 氏
リコーバーチャルワークプレイスはBIM、CIMなどの3Dモデル、点群データ、360ライブ、各種資料などの多様なデータを組み合わせ「現実よりも伝わる場」を構築し、建設業における合意形成を高度化します。本講演ではサービスの概要と活用事例について、デモを交えてご紹介致します。
(14:10-15:00)Web3時代のメタバースの発展 【録画によるご講演】
講師: PwCコンサルティング合同会社/Metaverse Japan 馬渕 邦美 氏
日本のみならず、世界においてWeb3時代のメタバースの未来と、ユースケースを巡る議論が勃興しています。2023年に向けて、VRデバイスの進化やエンターテイメント分野においては既に大きな胎動が始まっており、その先には、テクノロジーの進化とともに、リアル×バーチャルを融合した産業用マルチバースやコミニューションバースと呼ばれる、教育、医療 、SDG’s、観光 、スポーツなどの分野の社会実装が予想されています。この講演では、Web3時代のメタバースの現在と未来を語ります。
(2023/3/23掲載)