VMA研究会は、主として画像の撮影・合成・加工・処理、それらの応用、およびそれらの実現形態として生じるVisual Applianceについて論じ、その議論の中から今後の画像電子学会で扱うべきトピックスを見出すとともに、さらにその調査・検討に向けた情報交換の場の提供を目的としています。これまでその時々の話題(デジカメ最新技術、ユニバーサルデザインの動向、VMAの近接領域など)を取り上げ、年2回程度の研究会を実施してきました。
第50回VMA研究会では”読書のバリアフリーを進める”というテーマを設け、先進的な取り組みをしている大学と最新技術・サービスを展開する企業の方々を中心に話題を提供していただくことになりました。
日 時:2022年2月24日(木) 13時30分-16時30分
形 式:オンライン(ZOOM)
協 賛(予定):画像関連学会連合会(FIS)
共 催:視覚・聴覚支援システム(VHIS)研究会
テーマ:読書のバリアフリーを進める
参加申込みフォーム:こちらからお申し込みください
参加費:事前登録制
会員およびアソシエイト:1,000円
非会員:2,000円(この機会にアソシエイトになって頂きますと、入会・年会費(1,000円)を含む計2,000円で参加できます。)
研究会運営のため、講演者も含め参加費をお願いしていますが、研究会委員長の承認を得た場合は無料となります。
プログラム:
13:30-13:35 | 開会挨拶 | VMA研究会委員長(深見拓史) |
13:35-14:00 | 出版界における「読書バリアフリー法」対応の現状と課題 | 植村八潮(専修大学) |
14:00-14:25 | 読書支援サービス・ユアアイズ(Youreyes)について | 山本幸太郎(想隆社) |
14:25-14:35 | (休憩) | |
14:35-14:55 | 音声読み上げサービスの機能と精度の比較 | 山崎航・野口武悟・植村八潮(専修大学) |
14:55-15:15: | 読書支援サービス“your eyes”のボランティア活動と広報を考える | 松本清花・前川友香・植村八潮・野口武悟(専修大学) |
15:15-15:35 | 留学生のニーズをふまえたLLブック『はじめての病院』の制作 | 方子柔・野口武悟(専修大学) |
15:35-15:45 | (休憩) | |
15:45-16:05 | 図書館アプリのニーズと可能性 ―アンケート調査をふまえた提案 | 冨田真白・田並花音・野口武悟(専修大学) |
16:05-16:25 | 自治体ウェブサイトにおけるワクチン情報へのアクセシビリティ | 村田咲月・植村八潮(専修大学) |
16:25-16:30 | 閉会挨拶 | VHIS研究会委員長(平山亮) |
詳細については学会ホームページで順次掲載いたします。
画像電子学会ホームページ http://www.iieej.org/
以上
(2022/1/26掲載)