論文種別として次の5種類があります。種別により評価方法が異なりますので、論文内容に適した論文種別を選択してご投稿ください。詳細は、論文投稿の手引きをご覧ください。
- 論文:画像電子技術に関する独創的な研究成果,開発結果,検討結果を学術論文(フルペーパー)としてまとめたもの。新しいアイディアの提案を目的とする通常論文であり,新規性,有用性,信頼性,了解性に基づいて評価する。
- ショートペーパー:研究速報的な性格を持ち,部分的にある程度良好な結果,新しい知見が得られたことを研究報告としてまとめたもの。(論文・システム開発論文のいずれとも組み合わせが可能とする)
- システム開発論文:通常論文の新規性,有用性とは別に,既存技術の組み合わせ,或いはそれ自身に新規性があり,開発結果が従来法より優れているか,或いは他システムへ応用可能であり,新しい知見が示されているもの。
- 資料論文:試験,運用,製造などの新しい成果をまとめたもの。あるいは現場の新技術紹介や提案などで,必ずしも独創的でなくてもよい。
- 実践論文:事例※やフィールドワークに関する発見,工夫,既存技術の新たな組み合わせ等で,事例設計の客観性・相互主観性を有し,個別の事例(フィールドワークも含む)から,他の事例(より一般的な事例も含む)への発展可能性(一般法則化),利活用・応用可能性などを示せるもの。
※事例とは,画像関連技術の開発・利活用に関する,フィールドワーク,システム開発,システム導入,ソフトウェア実装,アプリケーション開発,表示・提示方法,入出力インタフェース開発,試験・評価方法,サービス,データベース作成等の実例を示す。
→ 実践論文投稿の際は、「実践論文の執筆に関する参考情報」を参考にしてください。