page

画像電子学会

The Institute of Image Electronics Engineers of Japan

2024年度 第52回 画像電子学会年次大会


開催案内 [CFP]


 

※8/29 学生発表奨励賞について記載しました。

※8/22 ポスター発表について更新しました。

※8/21 登録者にZoomの案内をしました。

 

1. 開催日程・場所・プログラム

開催日時と場所

開催日程:2024826日(月)~828日(水)

場所:長崎大学文教キャンパス(〒852-8521 長崎県長崎市文教町1-14

受付:グローバル教育・学生支援棟 4F 文教スカイホール

【オンライン併用のハイブリッド開催】

主催:一般社団法人 画像電子学会
共催: 国立大学法人 長崎大学
協賛:日本画像学会・日本写真学会・日本印刷学会
大会スポンサー:リコーITソリューションズ株式会社・株式会社リズ
 

プログラムとタイムテーブル

開始時間日時:8月26日14時15分

終了予定日時:8月28日12時30分

※詳細なプログラムは後日公開します。

 

詳細プログラム8月30日更新

2024 年度第 52 回画像電子学会年次大会特別講演会
特別講演①

題目:「船舶の自動運航システム」

講演者:松田 和生 様 (MHIマリンエンジニアリング株式会社)

2024年8月27日(火)13:00-14:00

 

特別講演②

題目:「想像力は抑止力―長崎新聞平和企画の歩み―」

講演者:牟田 雄一郎 様 (株式会社  長崎新聞社)

2024年8月27日(火)17:00-17:40

 

場所:長崎大学文教キャンパス(〒852-8521 長崎県長崎市文教町1-14)

グローバル教育・学生支援棟 4階 文教スカイホール

2. 講演募集形態

2024年度第52回画像電子学会年次大会では,「一般セッション」「学生セッション」「企画セッション」「特別企画セッション」「企業セッション」の5種類のセッションがあります.

「一般セッション」「学生セッション」「企画セッション」「特別企画セッション」は,講演を募集します。「3.講演募集形態」を参考にしてください.

「企業セッション」は,画像電子学会の分野に関わる企業・団体・研究機関などの取り組みを紹介します.企業等によるプロダクトや技術開発を中心に,概要や取り組みの紹介,協業先の募集や学生インターンなど,学会参加者に向けて企業等の取り組みを幅広く紹介・周知を頂く場としてご利用ください.一般募集はございません

3. 講演募集形態

Conference TrackJournal Trackの二形態で募集します.

発表形式はオーラル発表とポスター発表(現地のみ)とします.オーラル発表・ポスター発表の区分は,発表者の希望を考慮した上でプログラム委員会が決定します.

  • 会員もしくは入会見込みの方で,発表時35歳以下の優秀な発表をされた方を選出して研究奨励賞を贈呈します.
  • また,原則,各セッションの発表にて,学生会員もしくは入会見込みの方で,発表時35歳以下の優秀な発表をされた方を選出して学生発表奨励賞を贈呈します.

○ Conference Track

「一般セッション」「学生セッション」「企画セッション」「特別企画セッション」で募集します.

○ Journal Track(査読付き発表)

画像電子学会誌への投稿論文を併せて提出してもらう形態です.対象セッションはConference Trackと同様「一般セッション」「学生セッション」「企画セッション」「特別企画セッション」です.

  • 掲載号:2025年1月号(「第52回年次大会ジャーナルトラック特集号」)
  • 投稿種別:通常の画像電子学会誌の投稿種別と同様,以下の5種類とします「論文」「ショートペーパー」「システム開発論文」「資料論文」「実践論文」

各セッションの説明

3.1.  一般セッション

画像電子学会の会員が一堂に会し,画像電子工学全般に関する研究の発表と意見の交換を行うことを目的とします.

3.2. 学生セッション

画像電子工学に関する研究を行っている学生が一堂に会し,研究の発表と意見の交換を行うことを目的とします.課題提案を含め,卒論,修論などで検討された内容も歓迎します.様々な知見を持った専門家との議論によって研究を発展させる良い機会ととらえて積極的な応募をお願いします.

3.3. 企画セッション

最近のメディアコンピューティング技術のトピックスを企画委員会および本学会研究委員会等が企画し,発表を通して,意見交換を行うことを目的としています.

3.3.1. 「生成AIを活用した画像生成・処理・表示技術」(一般公募):企画委員会

社会やビジネスの大きな変革をもたらす可能性を秘めた生成AI関連技術に関わる画像生成から認識,処理,表示など,生成AIに関わる基礎から応用まで幅広い研究領域について募集します.

3.3.2. 「デジタルミュージアム・人文学を推進する技術」(一般公募):DMH研究会企画

文部科学省「人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業」公募開始をうけ,人文学と情報技術の協働体制構築が注目されています.XR,マルチメディア, Webコンテンツ,データベース,メタデータなど人文学・博物館のDX化を推進させる技術に関する研究,実践報告を広く募集します.

3.3.3. 「ドローンの社会応用」:(一般公募)DRC研究会企画

簡単操作で空を飛ぶホビーから実用的な無人機として変化してきたドローンの様々な使い道と新しい課題について,研究発表を募集します.

3.3.4.「障がい者を支援する技術」(一般公募):VHISVMA研究会合同企画

改正「障害者差別解消法」,「読書バリアフリー法」,「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」など法整備が進む中,AIによる画像音響認識処理の実用化等により,障がい者支援機器・技術も進歩しています.障がい者支援に関連した研究トピックを幅広く募集します.

3.4. 特別企画セッション

既存の枠組みに捉われない新しい取り組みに対し,発表を通して,意見交換を行うことを目的としています.

3.4.1. 「社会課題を解決するAIやデータサイエンス,メディア技術による社会実装」(一般公募)

最近,SDGsなどの社会的課題に対して,AIやデータサイエンス,メディア技術による課題解決の機会が増えてきています.本セッションでは,開発したシステムやサービスを社会に実装し,実証実験を通して有効性の検証を目指している取り組みに関する実践報告を広く募集します.

3.4.2.「高校生セッション」(SDGsアイデアコンテスト)

SDGsなどの社会課題に対するアイデアコンテストとして,高校生セッションを実施します.

※高校生セッションでは,優秀な発表に対して⾼校⽣奨励賞を贈呈します。

3.4.3. 「コンテンツインタラクションの未来」(一般公募)

生成AIやメタバースなどのテクノロジが進化する中で,ゲームやアニメやライブなどにおいて,新たなテクノロジを活用したコンテンツクリエイションや,新たな体験であるコンテンツインタラクションが増えています.このようなコンテンツへの様々な視点からの研究領域について広く募集します.

4.講演分野

  • 画像符号化(静止画像符号化,動画像符号化,可逆符号化,変換符号化,動き補償,エントロピー符号化,符号化ハードウェア,符号化ソフトウェア,国際標準化 等)
  • セキュリティ(ステガノグラフィ,データハイディング,著作権保護,不正コピー防止,改ざん防止,フィンガープリンティング,攻撃技術,透かし解析技術,ブロックチェーン,コバートチャネル,サブリミナルチャネル,画像暗号化,画像認証,バイオメトリクス,イメージフォレンジックス 等)
  • 通信・ネットワーク(画像通信,光ネットワーク,符号化制御技術,画質制御技術,画像検索技術,通信プロトコル,マルチメディア通信,クラウド,標準化方式 等)
  • 画像処理・認識(画像復元,画像強調,フィルタ技術,特徴抽出・追跡,オブジェクト抽出・検出,動き解析,領域分割,画像認識,文書画像,顔画像解析,動画像解析,文字認識,高解像化処理,コンテンツ制作 等)
  • 画像入出力・色・画質評価(カラー画像処理,ディスプレイ技術,プリンタ技術,色評価,心理評価 等)
  • バーチャルリアリティ・CG・コンピュータビジョン(ステレオ・多視点画像解析,3次元画像技術,仮想現実感・拡張現実感,映像生成,コンピュータグラフィックス,モデリング,レンダリング,ビジュアライゼーション,アニメーション,インタラクションコンテンツ,ゲームコンテンツ,画像再構成・復元,照明・反射解析,マルチメディア処理,メディア統合,ホログラフィ,ポイントクラウド,ライトフィールド 等)
  • 画像基礎・画像アプリケーション,その他画像一般(人工知能,ニューラルネットワーク,リモートセンシング,機械学習,深層学習,生成AI,進化計算,遺伝的アルゴリズム,DNA記憶,画像データベース,教育支援システム,Web関連技術,ヒューマンインタフェース,ユーザビリティ,アクセシビリティ,医用画像,IoT,ビックデータ,クラウドコンピューティング,デジタルサイネージ,標準化教育,災害応用,スマートシティ,ドローン,産業応用,テレワーク,遠隔教育,ロボット工学,医療・農業・建設業などとの境界領域 等),SDGs

5. 論文提出方法,提出期限

論文提出方法

各Trackによって提出方法が異なります.

投稿に際しまして,年次大会の原稿には以下のフォーマットをご使用ください.

フォーマット(WORD):MCC2024_template

Journal Trackの学会誌の原稿には以下のフォーマットをご使用ください.

学会誌用フォーマット:論文投稿用各種フォーム

Conference Track
  • EasyChairを利用して要旨,及び大会予稿集掲載用原稿を提出してください(EasyChairの利用方法はこちら).
    原稿は,A4サイズ2~4ページ程度で執筆ください.
    なお,参加申し込みは別途必要です.後日HPに記載します.
Journal Track
  • 学会誌への投稿論文は学会誌の投稿システム(Editorial Manager)を利用して提出してください(画像電子学会誌論文投稿の手引きはこちら).
    なお,要旨,及び大会予稿集用原稿をConference Trackと同様,EasyChairから別途提出してください.
    なお,参加申し込みは別途必要です.後日HPに記載します.

 

投稿のフロー

○ポスターについて(8/22更新)

ポスター発表のガイドライン

ポスターはA0縦サイズ(横841mm×縦1189mm)をご用意ください。多少大きさが異なっていても構いません。

ポスターを貼るテープはご用意させていただきます。

8/27(火)の11:00-12:00をコアタイムとします。この時間内、発表者はポスターの前に立ってください。

8/27(火)当日の10:00からスカイホール前廊下にて会場の準備を行いますのでご協力ください。

論文提出期限

Conference Track

発表申込(要旨提出)期限:2024617日(月)2024年6月28日(金)→再延長2024年7月12日(金)

大会予稿集用原稿提出期限:2024724日(水)→延長2024年7月26日(金)

 Journal Track

学会誌用原稿提出期限:2024527日(月)2024年6月24日(月)→再延長2024年7月8日(月)

発表申込(要旨提出)期限:2024617日(月)→  2024年6月28日(金)→再延長2024年7月12日(金)

大会予稿集用原稿提出期限:2024724日(水)→延長2024年7月26日(金)

 

6.参加費

参加費(予稿集付)【申込期限:8月27日(火),会場での参加費支払は受け付けておりません.

参加の申し込みは【peatix】からになります。peatixにアクセスいただき,参加登録をしてください。
※参加費と懇親会費の領収書が別に必要になる方は,参加費と懇親会費を別に申し込みください

会員種別 金額(※3)
正会員(賛助会員,協賛学会員 日本画像学会・日本写真学会・日本印刷学会 を含む) 10,000円(Earlybird: 6月30日→延長7月17日→延長8月4日までに参加申し込みをした場合)
13,000円(7月1日以降に参加申し込みをした場合)
学生会員(アカデミック・プレミアムを含む) 5,000円
非会員(学生以外)(※2) 20,000円(Earlybird: 6月30日→延長7月17日→延長8月4日までに参加申し込みをした場合)
23,000円(7月1日以降に参加申し込みをした場合)(※1)
非会員(学生) 7,000円(※1)
参与 5,000円
高校生・高校生の引率教員 0円
懇親会費 5,000円

(※1)非会員(学生以外、学生)の参加費をお支払いただいた方には、学会入会時の入会金・初年度会費が無料になる特典があります.入会をご希望の場合は,画像電子学会事務局(kikaku@iieej.org)にお問い合わせください.

(※2)画像電子学会の各研究会に所属するアソシエイト会員の方は,正会員の参加費で登録できます.

(※3)年次大会の参加費は,「会員:不課税」,「非会員:課税(内税)」となります.

7.懇親会

8月27日(火)(大会2日目)に予定をしております。

8.問い合わせ先

参加申し込みの方法については、後日Webサイトに掲載いたします。

年次大会問い合わせ用アドレス:mcc2024iieej.org

9.実行委員会

実行委員長 佐野 睦夫(大阪工業大学)
実行副委員長 高村 誠之 (法政大学) 広報・選奨
渡部 智樹(神奈川工科大学) 財務
高田 英明(長崎大学) 現地協力
堤 公孝(長崎大学) 会場・懇親会
 プログラム委員長 河合 紀彦(大阪工業大学)  プログラム、予稿集
プログラム副委員長 内田 理(東海大学) MC・ジャーナルトラック
竹島 由里子(東京工科大学)VC・ジャーナルトラック
企画セッション委員長 高田 英明(長崎大学)  企画セッション
平山 亮(大阪工業大学) 企画セッション
ポスターセッション委員長 村木 祐太(大阪工業大学) ポスターセッション,予稿集
オンライン運営委員長 大井 翔(大阪工業大学) Web, オンライン環境
実行委員会 顧問 田中 清(信州大学)
実行委員
セミナー委員会委員
平山亮(大阪工業大学),深見拓史(インターメディアジャパン),小野文孝(東京工芸大学),長谷川克也(JAXA),金井崇(東京大学),高田英明(長崎大学),横山恵理(大阪工業大学),松本充司(早稲田大学),大野邦夫,植村八潮(専修大学)
実行委員
企画委員会委員
駒形英樹(東京情報大学),馬場雅志(広島市立大学),謝浩然(北陸先端科学技術大),窪田陽一(株式会社リコー),菅野 勝(KDDI),佐野睦夫(大阪工業大学)
顧問 小林直樹(埼玉医科大学)

10.学生発表奨励賞受賞者

受賞者 題目
菅沼 祐耶 領域分割に基づいた単一風景画像の3次元的構図変換システム
目黒 圭峻 車両追従モデルを用いた遮蔽に頑健な交通量計測
石見 椋 乳牛個体識別のための斑紋入れ替え画像生成によるデータ拡張
東郷 奏真 eVTOL向けVR災害救助シミュレータの検討
原田 晨暉 実物体を変調する変調現実感(MoR:Modulated Reality)の光学特性と3D実物体への適用
角方 元紀 単一の全方位画像における機械学習によるフロー推定に基づく自然物の映像化
覺心 真友 高重力飼育による肉質改良された鶏肉の評価のための画像解析―遠心加速器を用いた高機能鶏肉の作成とその評価基準―
釜井 栞菜 VGG16を用いた乳房構成の自動分類
加納 一馬 アノテーションロスを克服するラベル付き画像セグメントの合成によるデータ拡張
豊味 諒磨 Wi-Fiパケットセンサを用いた共用施設の利用状況可視化システム
爲房 啓介 VLESS:オンラインライブ満足感の向上のための参加者の共有空間の検討
石川 大翔 仮想空間での時間感覚操作による作業効率向上の検討
工藤 聖央 メタバース空間における多チャンネル音源配信システムの提案
大野 虎太郎 恐怖感を与えるVRが歩行動作中の大腿直筋の筋疲労に及ぼす影響の解析

10.高校生セッション励賞受賞者

受賞者 題目
説田 修万 YOLOv5を使用したバドミントンシャトルの品質評価システムの構築
安藤 汎菜, 鮎川 知央, 黒沼 靖史, 亀川 かすみ ひまわり種子の殻の有用性について〜研究で見つけた持続可能な新たな視点
吉岡 藍, 宇都木 春音, 唐澤 博 東京女子学園 OJ バッグプロジェクト 「制服生地の新たな活用」
  • 一般社団法人 画像電子学会

    画像電子学会アーカイブⅡ 頒布のご案内
    詳しくはこちら
     
     
     
    〒116-0002 東京都荒川区荒川3丁目35番4号
    ライオンズマンション三河島第二 101号 (事務局)TEL:03-5615-2893
    FAX:03-5615-2894
  • 地図・アクセス

  • お問い合わせフォーム









  • Copyright © 2024 IIEEJ (The Institute of Image Electronics Engineers of Japan)