テーマ:デジタル人文学と新技術
デジタルミュージアム・人文学研究会では、博物館、美術館関係のコンテンツのデジタル化、その作成・管理・運営手法、さらにその背景となる人文学を包含する学際領域に情報技術を活用して革新する研究を進めています。今回は情報分野の新技術を人文学領域に適用する研究を募集します。最近の動向として、ChatGPTに端を発する生成AIが話題になっていますが、自然言語の文章や語彙を深層学習で統計的に体系付けた大規模言語モデルは、従来の人文学分野の研究に大きなインパクトを与えています。さらに生成AIは言語だけでなく、画像、図形、音楽、映像などの情報メディアにも拡大されつつあり、人間の認知や感性に対しても新たな研究領域を広げています。生成AIだけでなく、Webコンテンツ管理、ネットワーク管理、深層学習、プログラミング、ハードウエアデバイスなどでも新技術が進展しています。今回はこのような新しい技術分野をデジタル人文学に適用するような研究を募集します。新たな分野だけに模索的にならざるを得ないと思いますが、チャレンジして投稿していただきたいと思います。上記のみならず、関連領域、及びデジタルミュージアム・人文学一般の研究発表も募集します。いわゆる研究成果発表でなくとも、事例紹介、研究紹介、調査報告、意見発表などでも構いません。また卒業研究、修士研究に関連した発表も歓迎です。多数の皆様のご発表、ご参加をお待ちしております。
なお、会場参加とZoomによるオンライン参加を併用した開催形式となります。
-記-
第6回 デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会 講演募集
テーマ:デジタル人文学と新技術
日時:2024年1月19日(金) 13:00~17:00(予定)
場所:国立歴史民俗博物館(第3会議室)https://www.rekihaku.ac.jp +Zoomによるオンライン開催
協賛:画像関連学会連合会(FIS)
参加費:1,000円(PDF予稿集付)
講演形式:質疑応答を含めて30分程度の口頭発表ですが,発表件数により時間調整します。使用言語は原則として日本語とします。これ以外の発表形式(展示発表,ポスター発表,他言語での発表など)をご希望される場合は,事前にご相談ください。障害者への情報保障のために,事前に発表資料を電子媒体でご提供していただく場合もありますのでご協力お願いします。
予稿形式:原則として学会所定の研究会予稿形式にてご執筆ください。分量は4~8ページ程度でお願いします。
研究会原稿用テンプレートhttps://www.iieej.org/trans/kenkyukai/template/file-3_template_8R.doc
申込方法:2023年12月22日(金)までに,以下の講演申込フォームよりお申し込みください。
講演申込フォーム:https://forms.gle/oR6mkxTVKkRSjUrg8
予稿〆切:2024年1月12日(金)(厳守)までに学会事務局(kikaku@iieej.org)へE-mailによりご提出ください。
予稿原稿の公開:発表内容・予稿原稿は差し支えなければ後日研究会ウェブページにて公開されます。非公開・一部非公開をご希望の方はお知らせください。
情報保障:視覚、聴覚、その他の障害により、字幕、手話通訳、予稿テキスト事前配布などの情報保障を必要とされる方は事前にご相談ください。個別に対応します。
見学会:国立歴史民俗博物館のご厚意により、研究会当日10:00~12:00に国立歴史民俗博物館見学ができます(要事前申込)。
ご質問・ご相談等:学会事務局(kikaku@iieej.org)までお願いします。
以上
(2023/11/23掲載)