[e- 64]
機器名 DO−1338A/E/F型 模写電送受信装置
(東芝天気図用模写電送受信装置)
ユーザ 船舶、漁業、交通関係 用途 気象図受信用
製造会社 東京芝浦電気(現東芝) 開発 東京芝浦電気(現東芝)・
発売開始期 1958(昭=33)年 その他
概説 船舶、漁船、交通、治水等の機関が気象庁の天気図放送を受信する、
天気図用模写電送受信装置。装置は、記録針 2本付きベルト式平面走査
により放電破壊記録で12inch×18inch(305mm×457mm)の国際規格の大き
さに連続自動受信し、逐次受信画面を見られる。放電破壊紙の受信紙は
7〜80m のロール紙を使用、200 枚〜 250枚ぐらいが連続受信できる。
独同は 3または6KHzの水晶片を使用。幅80Cm、奥行50Cm、高さ110Cm ぐ
らいの自立型装置で、簡単な操作で正確な気象図が受けれられる。
送信走査 受信走査 2 針付きベルト回転平面走査
光電変換 記録方式 放電破壊記録
用紙寸法 受信紙 305mm×457mm(国際規格) 伝送方式 AM、RFCS、SCFM
の放電破壊ロール紙
DO-1338A=80m,250枚、D0-1338E&F=70m,200枚
走査速度 (ベルト回転 DO-1338A/F=60rpm 同期方式 独同・水晶原振
DO-1338E=60/120rpm (DO-1338A=3KHz,DO-1338E/F=6KHz)
走査線密度 3.77本/mm 電送時間 約19 分=60rpm、
約 8.5分=120rpm
寸法 D0-1338A 幅 800mm、奥行約 500mm、高さ 1100mm、重さ約200Kg
DO-1338E&F 幅 700mm、奥行 350mm、高さ 1060mm、重さ 250Kg
参考資料 ⊥ 東京芝浦電気:[東芝天気図用模写電送受信装置」
DO-1338A型カタログ
⌒ 東芝テック (株):「18.3資料 (東芝ファクシミリの歴史)」
“表18.3.1東芝ファクシミリ開発の歴史”(関係者限定配付)
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