[e- 50]
機器名 R1−A型模写電送装置
ユーザ 一般企業 用途 事務連絡用
製造会社 東方電機 (現パナソニックCC 開発 東方電機 (現パナソニックCC
グラフィックス) グラフィックス)
発売開始期 (製作時期)1954(昭和29) 年 その他
概説 二重通信用ファクシミリや通信制御付のファクシミリシステム用に、
送信機構部と受信機構部を一筐体に組込んだロッカー形模写電送装置。
送信走査は、従来通りの円筒回転光学台移動、受信走査は、ヘリック
ス・バーの電磁プリンタを使用し、増幅部の実装には、真空管を立てた
搬送電話装置形の新型実装方式を採用した。この形は、電々公社通信局
の局間連絡用 VF-1 模写電信装置でも1 架形で流用された。
送信走査 円筒回転光学台移動 受信走査 ヘリックス・バーの電磁プリンタで平面走査
(円筒直径 57mm)
光電変換 光電管 記録方式 カーボン紙挟み受信紙打点記録
用紙寸法 (有効画面) 伝送方式 AM
(B5判)165mm×277mm
走査速度 (円筒回転数) 135rpm 同期方式 独立同期
走査線密度 4 本/mm 電送時間 8 分
外形等
参考資料 松下電送 :「ファクシミリで拓く21世紀」 松下電送機器
社史編集委 “松下電送30年史” (1978=昭53) p130〜132
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