[e- 45]
機器名    電解式模写電送装置
               (FX−51型模写電送装置・有線用)
               (FX−52型模写電送装置・無線用)

ユーザ 時事通信社          用途 報道速報用

製造会社 日本電気          開発 日本電気

発売開始期 (製作時期)1953(昭和28) 年 その他

概説  経済、一般のニュース速報用のホーガン式・湿式電解記録の真空管式
    キャビネット卓上形の模写電送装置。送信は溢光式で原稿を照射、光電
    管で光電変換の後リング変調器で変調、送信する。受信はヘリクス・バ
    ーの電磁プリンタで平面走査し、幅 210mm、長さ約30 mロール受信紙に
    ホーガン式湿式・電解記録で印字する。FX-51 型は有線用、FX-52 型は
    無線用で、送信は東京、名古屋、大阪 3都市内は250MHz VHF無線を使用
    して送信した。別に東京は400MHzの VHF無線でも送信、出力 50W、帯域
    幅は120KHz、FAX 1ch 当たり最大周波数偏移10.5KHz で電送に使った。

送信走査 円筒回転光学台移動     受信走査 ヘリックス・バーの平面走査
      (円筒直径 57mm)                 
光電変換 光電管           記録方式 湿式・電解記録
                             ( ホーガン式)
用紙寸法  180mm×252mm         伝送形式 FS

走査速度(円筒回転数) (有線) 100rpm 同期方式 独立同期 (FY-2型独立同期装置)
            (無線) 500rpm             
線密度 4 本/mm            電送時間 2 分/ 枚

参考資料 ⊥富岡正春:「ファックスによるニュース放送」電写研誌
               (1961=昭36) 8巻 1号(通巻 9) p14〜19
     ⌒日本電気:「電解式模写電送装置・FX-51 型」
            時事通信社・共同通信社・日本電気(カタログ)
                            CAT.No.121AUG.B
     実物所在 逓信総合博物館