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機器名  201−A型写真電信送信装置

ユーザ 共同通信社・地方新聞社    用途 報道用

製造会社 東方電機 (現パナソニック  開発 東方電機 (現パナソニック
          CCグラフィクス)          CCグラフィクス)

発売開始期 (製作時期)1950(昭和25) 年 その他
          
概説  日本電気の28型同様、走査台と増幅部の2筐体からなるキャビネ判用
    真空管式携帯型写真電送送信装置。走査は円筒回転光学台移動式を採用
    し、光学台上の小型モータでチョッパーを回転して、光束の断続で搬送
    波を発生し、反射光量変化で変調波を造っている。またランプは高周波
    で点灯して、電源を小型にして装置を小形化した。2 筐体で重量は45Kg
    あった。A 型はトランクケース型で、数台造られた。

送信走査 円筒回転光学台移動   受信走査

光電変換 光電管         記録方式

用紙寸法  185mm×135mm      伝送方式 AM

走査速度 (円筒回転数)82.75mrp  同期方式 伝送同期

走査線密度 4.7 本        電送時間 7.4 分

外形等

参考資料 ⊥勝見 正雄:「写真及び模写電送」 コロナ社 (1954=昭和29)
                  (下巻)     P343.344
     ⌒松下電送 :「ファクシミリで拓く21世紀」 松下電送機器
     社史編集委 “松下電送30年史” (1978=昭和53) p120、121