[e- 32]
機器名 TA−1001型模写電送装置
ユーザ 企業、気象、報道 用途 事務用、天気図、報道、
製造会社 東京芝浦電気(現東芝) 開発 東京芝浦電気(現東芝)
発売開始期 (製作時期)1947(昭22) 年 その他
概説 東京芝浦電気(現東芝)が戦後初開発の、邦文タイプ紙が送れるB4判
用単葉式模写電送装置。送画機、受画機の機械部は机上設置形で、増幅
部は専用机内に設置。通信時にスィッチを入れ、調整するだけで簡単に
送受ができる。受画機は受信円筒にカーボン紙挟み受信紙使い、印字部
は戦前の AI-594B型模写電送装置同様、振動板中央にサファイヤ針付き
の受話器型印刷子で、打点記録を 踏襲し、複数枚受信が可能。同期は
電源同期か独立同期(付加装置)。日本発送電で使用か?
送信走査 円筒回転光学台移動 受信走査 円筒回転印刷子移動
光電変換 光電管 PT-25G 記録方式 カーボン紙挟み受信紙
単錐打点記録
用紙寸法 (B4判)257mm×36mm 伝送方式 AM
走査速度 (円筒回転数)75rpm/50Hz 同期方式 電源同期、独立同期
90rpm/60Hz (付加装置)
走査線密度 5 本/mm 電送時間 24分40秒(50Hz)
20分30秒(60Hz)
外形等 送画機 幅 670mm、奥行 270mm、高さ 355mm 重さ 約 35Kg
受画機 幅 670mm、奥行 270mm、高さ 330mm 重さ 約 35Kg
送受増幅器 幅 360mm、奥行 230mm、高さ 355mm 重さ 約 20Kg
参考資料 ⊥東京芝浦電気:「TA-1001 型B-4 単葉式模写電送装置」
小冊子 (C.K-1002-1M-・V-47)
⌒東芝テック :「18.3資料(東芝ファクシミリの歴史)」
表18.3.1東芝ファクシミリ開発の歴史”(関係者限定配付
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