■[r 7] ファクシミリ利用台数、利用分野の推移
(電写研究会、画像電子学会)
 

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● 本学会では,昭和42年以降、5年ごとに利用台数、利用分野の調査行なってきた。ファクシミリの利用が専用線に限定されていた時代は、新聞報道機関、官公庁等が主要な利用者であったが、昭和47年の、回線開放を期に利用分野が広がリ、金融、商社、製造業など産業分野が過半数を占めるようになったことを示している(f73),(f77),(f78),(f79)。

 昭和57年以降の詳しい調査はないが、国際標準化の進展、装置価格の低下等があり、家庭への普及が進んだ。
平成7年度末のファクシミリ設置台数は全世界で約2,500万台(日本は680万台)と言う推定もある(f 8)。