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2007年1月19日更新

終了しました

第5回 画像電子学会 プロフェッショナル養成セミナー

テーマ:年報特集号から   人に優しい画像機器の動向と課題

―――――どこまで行くか?高画質化と使い易さの追求―――――

 高画質化と使い易さをキーワードに画像機器は今大きく変貌を遂げております。そこで画像電子学会が最近2年間の各分野のトピックスをまとめた最新の年報特集号をベースとして、その変貌の実態を凝縮した形でご紹介するセミナーを企画しました。画像機器の最近の動向と課題について、市場、環境、さらには画像機器を支える基盤技術を第一線でご活躍の方から長期的視野に立った目で解説していただきます。奮ってご参加下さい。

<対象者>
  当セミナーは、若手からベテランまでの画像機器に携わっておられる方々や興味を抱いておられる方々を対象としたプログラムです。是非ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

●開催日時 : 2007年1月29日(月) 10:00〜17:15

●場    所 : 日本印刷会館 202−203会議室
           (地 図 http://www.jfpi.or.jp/kaikan/map.html)有楽町線 新富町駅から徒歩約2分。
           

           ※上記地図の築地駅3番出口は4番出口の誤りです。ご注意ください      

●定   員 : 80名(定員になり次第締切りますので、お早目のお申し込みをお勧めします。)

●参 加 費 :

          会員(賛助会員、協賛学会会員含) 10,000円, 学 生 1,000円   非会員 16,000円

          会員(長期継続特典利用の方)   1,000円

(創立35周年記念キャンペーンとして、非会員の参加費で参加頂いた方が、学会入会を希望される場合には、入会金(\1000)及び一年間の会費(\7500)が免除される特典をご用意しました。ただし、会費自動振込みの手続きをされた方のみが対象です。詳しくは会場の受付でお尋ね下さい。)

・参加者には資料として年報特集号、テキスト、カラーで見やすいCD-Rによる講演資料の電子ファイル(パスワード付)を用意する予定です。

●お申込み先等  :

   〒105-0012 東京都港区芝大門1-10-1 全国たばこビル6F 「第5回プロ養成セミナー事務局」

   TEL:03-5403-7571, FAX:03-5403-7572, E-mail:kikaku@iieej.org

 ・下記事項をご記入の上、FAX又はE-mailにてお申し込み下さい。

  参加者氏名、会社/大学/団体名、所属部課名、資格(会員/学生会員/非会員 協賛学会名など)、

  連絡先(郵便番号、住所、電話、FAX、E-mail など)、請求書の有無

 ・申し込み締め切り :  資料の準備のため 2007年1月25日までにお願いします。

●主催:画像電子学会 

協賛:日本印刷学会,日本画像学会,日本写真学会,映像情報メディア学会,情報処理学会,電気学会,
      電子情報通信学会,CG-ARTS協会,SCCC学会

【プログラム】

10:00-10:05        開会挨拶  鈴木 博顕 (リコー)

入力を中心とした画像機器                   座長: 鈴木 博顕 (リコー)

10:05-11:00   ファクシミリの技術動向と市場動向

                −CIAJ加盟各社の対応と標準化動向−        東芝テック   井澤庄次・笹野潤

ファクシミリを取り巻く環境は回線網のインターネット化、IP回線化が加速している。 また、カラー化、高速通信化、セキュリティの強化などの新たなニーズが加速している。 そしてプリンタと並び複合機(MFP)への搭載が進んでいる。 CIAJ(情報通信ネットワーク産業協会)の画像情報ファクシミリ委員会は委員会での連携をとりながら、これらの大きな変化に対し、新たな技術/ニーズの開拓により、市場の拡大を目指して活動している。

11:05-12:00   Image Scannerの動向                            キヤノン    石田 雅人

イメージスキャナを構成している技術全般について、製品の市場動向と合わせて、解説する。

                  昼食(12:00-13:00)

記録を中心とした画像機器                   座長: 三部 靖夫(NTTデータ)

13:00-13:55   ノン・インパクト・プリンタの機能と市場動向               NTTクオリス  松木 眞

ノンインパクトプリンタは年々高品質化、高速化、低価格化が進んでいる。画像電子学会では、2年毎にこれら技術の動向について調べ年報特集に掲載している。これらの情報をベースに今後の動向について述べる。 

14:00-14:55   複写機および複合機の動向                          リコー     村井和夫

過去5回(10年間)の年報特集号の複写機関連調査結果を元に、生産、商品,技術の流れを、また年報特集号で使用しているデータソース、本年度の内容を各社、機関のHPを元に動向について解説する。 

                  休憩

表示を中心とした画像機器                   座長: 関沢 秀和(東芝テック画像情報システム)

15:10-16:05   フラットパネルディスプレイ・テレビ

   −市場・製品動向と次のテレビ作りに向けてやらねばいけない基礎開発− シャープ   藤根 俊之

デジタルハイビジョン放送の普及とともに世界的に急速に普及が進んでいるフラットパネルディスプレイ・テレビの市場・製品動向について解説し、次のテレビ作りに向けてやらねばいけない基礎開発とは何かをハイビジョン放送の開発思想を元に講演する。

16:10-17:05   カーナビゲーションの動向

   −カーナビゲーションの歴史とそれを取り巻く技術−               パイオニア  長岐 孝一

カーナビゲーションの歴史を解説するとともに、カーナビゲーションのアーキテクチャ、年々高度化する地図表現能力、カーナビゲーションをとりまく技術について解説を行い、車のセンターコンソールとしての役割を期待されるカーナビゲーション像を明確化する。

17:10-17:15        閉会挨拶: 企画委員長  関沢 秀和 (東芝テック画像情報システム)