2005.6.27更新 終了しました 第2回 画像電子学会 プロフェッショナル養成セミナー −その2 変わる変貌するオフィス画像の基盤技術と最先端技術− 趣 旨 画像を取巻く環境が大きく変貌しつつある中、技術者・研究開発者には技術の総合的な把握が必須となってきております。そこで、画像電子学会では本学会誌 (2003年 No.3〜2004年 No.2)に連載された技術解説を基に書籍化された「カラー画像処理とデバイス」を教科書とするしたセミナーシリーズを企画しましたしております。第1回目はモバイル関連をあつめてセミナーを企画し、多くの方に参加いただきました。第一線で活躍する著者の方々らにより、書籍には記述できなかった勘所なども交え、基盤となる技術から最新の最先端技術までを紹介していただく企画です。第1回目はモバイル関連をテーマとし、多くの方に参加いただきました。第2回目はオフィスでの画像技術にスポットライトを当てました。今オフィスではスキャナやプリンタプリンタが高性能化し、ネットワークに繋がり、大きく変貌を遂げようとしております。まさにそのとき時期にe-文章法文書法や個人情報保護法などがこの4月より施行されましたす。そのため、特別招待講演も企画しておりますしました。ふるってご参加されるようお願い申し上げます。 「カラー画像処理とデバイス」http://www.tdupress.jp/cgi-bin/html.cgi?i=ISBN4-501-32440-6 対 象 ・ カラー画像処理とデバイスに関する断片的知識を整理し、最新の技術動向を習得したい方 ・ 新しいビジネスの可能性を探りたい方 ・ 企業の第一線で活躍されている方、および入社数年の研究開発者・技術者の教育用にもご利用ください。 開催日時: 2005年66月3030日(木) 9:30−17:40 開催場所: 工学院大学 新宿校舎 11階 第5会議室 参 加 費 :会 員 (賛助会員、協賛学会会員を含む) 12,000 円 (検討中) 学 生 (大学院学生を含む) 4,000 円 非会員 15,000 円 1名につき、書籍「カラー画像処理とデバイス」定価4,305円(税込み)及び簡易テキスト代を含みます(書籍費用は割安になっております)。参加者にはカラーで見やすいCD-Rによる講演資料の電子ファイル(パスワード付)も用意する予定です。また、今回特別に許諾を頂いた第1回目の講演資料のPDFも掲載いたします。さらに書籍を十二分に活用して頂くために検索専用PDFの配布も予定しております。また、第1回目のセミナー資料も掲載予定です。なお、書籍を必要とされない場合の参加費はそれぞれ会員10,000円、学生3,000円、非会員13,000円です。申し込み時にご連絡ください。 定 員 : 120名 (定員になり次第締切りますので、お早目のお申し込みをお勧めします。) お申込み先等 : 〒 105-0012 東京都港区芝大門1-10-1 全国たばこビル6F 「第21回プロ養成セミナー事務局」 TEL:03-5403-7571 FAX:03-5403-7572 E-mail:kikaku@iieej.org ・下記事項をご記入の上、FAX又はE-mailにてお申し込み下さい。 参加者氏名、会社/大学/団体名、所属部課名、資格(会員/学生会員/非会員 協賛学会名など)、連絡先(郵便番号、住所、電話、FAX、E-mail など)、書籍付の有無、請求書の有無 申し込み締め切り : 書籍付きは6月29日6月23日までにお願いします。 主 催 : 画像電子学会 協 賛 : 日本印刷学会、日本画像学会、日本写真学会、映像情報メディア学会、情報処理学会、 電気学会、電子情報通信学会、 CG-ARTS協会、SCCC学会 予定 プログラム 2005 年 66 月 3030 日 ( 木 木) -------------------------------------------------- 9:30− 9:35 開会挨拶 小野 文孝 編集委員長(東京工芸大学) 座長:関沢秀和(東芝テック画像情報システム) 9:35−10:50 特別招待講演 e-文書法の概要と技術要件 斎藤 宏之(富士ゼロックス) - e-文書法最新情報– 2005年4月1日に施行された「民間事業者等はが行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律」(通称e-文書法)の概要として、背景、法律、及びその対応の考え方を、技術要件を規定する主な省令と対応システムの要素技術と将来動向にふれつつを紹介する。 e-文章法文書法対応システム 坂口( 坂口氏(JBMIA )交渉中) 10:55−12:10 マルチファンクションプリンタ(MFP)と画像信号処理 野水 泰之(リコー) -MFPにおけるカラー画像の圧縮技術およびセキュリティの考え方,技術- 近年のMFPでは,蓄積画像の再利用が注目されており,画像フォーマットをどのように扱うかが,重要な課題になっている.ここでは,画像データの流れを解説すると共に,カラー画像の圧縮技術およびセキュリティの考え方,技術について解説する. マルチファンクションプリンタ(MFP) 座長:鈴木 博顕(リコー) 野水 泰之(リコー) 13:30−14:45 スキャナとカラー画像処理 中島 啓介(日立製作所) −画像処理の進展とスキャナの未来− スキャナは、操作性の向上、高速化、高解像度化、低価格化により、個人ユースにまで浸透してきた。これを支える画像処理技術やデバイスをわかりやすく紹介し、近年のシステム動向、ソフト環境を踏まえて、将来のスキャナのあり方を展望する。 スキャナー 中島 啓介(日立) 14:50−16:05 カラーレーザプリンタ 池上 博章(富士ゼロックス) -色処理と中間調処理 – プリンタープリンタの中で行われる画像処理のうち、レーザプリンター独自の課題を持つ以下の5つの技術について解説する。 (1)Color Transformation (2)Calibration (3)Screen (4)Smoothing (5)Registration Control カラーレーザプリンタ 池上博章(富士ゼロックス) 16:20−17:35 FED (フィールドエミッションディスプレイ) 青木 徹(静岡大学) テレビジョンの動画を美しく再現できるディスプレイとして実用化が進められている電界放射ディスプレイ(FED)について、特徴とともにその重要な要素である電子源、蛍光体を中心に解説する。 検討中 ・デジタルカラー複写機********* (キヤノン(交渉中)調整交渉中) ・液晶プロジェクタ(東芝) 17:35―17:40 閉会挨拶 松本充司 企画委員長(早稲田大学) ---------------------------------------------------------------------- なお、講師及び表題、時間配分等は今後変更されることが有ります。 |