2011.10.19
2011年度 画像4学会合同研究会 3月11日に発生した東日本大震災により多くの写真や画像データが被害を受け、「画像の保存、保管、修復、復元」に対しての関心が高まっています。そこで、震災被害を受けた写真の復元事例や、重要な文化財を後世に継承するためにデジタル化してデータとして復元再生する試みを紹介すると共に、写真画像を将来に渡って利用する場合のファイルフォーマット標準化の動き、クラウド環境に分散して保存する場合の利便性や危険性についての検討、また、大容量媒体である光ディスクを中心に記録メディアの耐久性など、「画像の保存、保管、修復、復元」をキーワードに議論する場を提供したいと思います。多くの方のご参加をお待ちしております。 ●開催日時 : 2011年12月12日(月) 13:00〜17:05 ●場 所 : 日本印刷会館 2F 会議室(〒104-0041東京都中央区新富1-16-8) (地下鉄有楽町線 新富町駅、地下鉄日比谷線・JR線八丁堀駅) ●参 加 費 : 共催学会会員5,000円、学生 3,000円、会員外
7,000円 *参加費は当日会場でお支払いください。 共催学会会員の方は会員証等を、学生の方は学生会員証または学生証を ご提示ください。 ●申込方法 : Web 上のフォームからお申し込み下さい。 また、E-mail、FAX によるお申し込みも可能です(氏名、所属、連絡先、会員有無を明記下さい)。
E-mail:nijspst-h@attglobal.net URL:http://www.jspst.org/(Web フォーム) ●主 催 : (一社)日本印刷学会(幹事学会)、(一社)日本画像学会、(一社)画像電子学会、(社)日本写真学会 ●問合せ先 :〒104-0041 東京都中央区新富1-16-8 日本印刷会館内日本印刷学会事務局 TEL: 03-3551-1808 FAX: 03-3552-7206 ●プログラム予定: 13:00-13:05 開会挨拶 13:05-13:50 「東日本大震災における被災写真の救済活動」 富士フイルム(株) 鎌田 桂成 13:50-14:35 「文化財デジタルアーカイブとその活用」 凸版印刷(株) 寺師
太郎 14:35-15:20 「デジタル画像ファイルの記録フォーマットについて〜保管適正と国際標準化動向〜 」 オリンパスイメージング(株) 吉田 英明
15:20-15:30 (休憩) 15:30-16:15 「クラウド時代にどのようにデータを保存し,残していくか」 鳥取環境大学 今井 正和
16:15-17:00 「デジタル記録メディアの耐久性について」 (一社)日本記録メディア工業会 山口 温敬 17:00-17:05 閉会挨拶 ※ 事情によりプログラムまたは講師を変更する場合があります。 |